2009年03月19日

実録!何故不動産を買って不幸にならなければいけないのか?

こんにちは。富山県の不動産会社、(有)ランド・プランで働く営業犬・ふくちゃんです。

昨日に引き続き、不動産で不幸になる方法をご紹介したいと思います。

実はボク、今でこそ(有)ランド・プランという不動産会社の「不動産営業犬」となっていますが、その昔は某住宅メーカーで働く「住宅営業犬」であり、その後は外資系の金融会社で不動産担保ローンの不良債権処理を行う「不動産金融犬」でした。

つまり、『住宅』というモノの、最初(新築・購入)から最後(任意売却あるいは競売などによる処分)までかかわってきた犬なのです。

住宅営業マンにとって、なにより大切なのは「自分の成績」です。これは別に悪いことではありません。仕事ですからごく当たり前のことです。

しかし。

その時だけ良ければ良い。つまり「不動産(住宅)が売れればとりあえずそれで良い」という思考は、お客様を不幸にし、ひいては業界全体のマイナスイメージとなり、住宅会社や不動産会社を始め、そこで働く自分自身にも悪い影響を与えます。

無理な住宅ローンの借入れや、後々の支払いを無視したやり方は必ず潰れます。

具体的な例をあげれば、

1.ボーナスをあてにした安易な「ボーナス併用返済」
2.借入限度額をアップさせる為の、安易な「収入合算」
3.「どうせだから」という良く分からない理由での安易な「追加工事」
4.初期費用を抑える為だけに行われる、安易な「必要経費分割払い」

などなど・・・。

ちなみに僕は、住宅営業犬時代、先輩に

「住宅営業マンは、家を欲しくない人に売ってナンボ。欲しがる人に売るのはただの販売員。」

と言われ続けていました。

それでも・・・。やはり僕は「家を本当に必要としている人」に家を買ってほしいと思っています。煽ったり、夢を見させて買わせるのは、住宅営業としての成績を考えれば「アリ」なのでしょうが、僕はいやです。

と、ここまで書いたついでに、不動産、特に住宅ローンが返せなくなったら、一体どうなってしまうのか?という所を実録でお話しようかと思います。

字数制限となりました。つづきは明日!それでは!

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posted by 築30年未満専門の中古住宅売買人 at 17:06| 競売の業界ウラ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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