今日は、最近特に話題になっている「不動産競売」について考えてみたいと思います。
不動産競売は一般に「ものすごく安いモノ」と思われているようです。その為、最近では競売に一般の方(不動産業者等以外の方)も数多く参加され、お目当ての不動産をゲットしていきます。
しかし私は思うのです。「皆さん結構損をしているな」と・・・。
不動産の競売は、ごく簡単に言えば、その不動産の買受けを希望する人が「入札書」に「これだけなら出せる」という金額を記入し、一つの物件に複数の買受希望者がいた場合は、入札書に書かれた金額の高い人が「その不動産を買い取ることが出来る」という権利を得るものです。
そこで、この金額を決めるのが非常に大切なポイントになります。なんせ、他人が入札するかどうか、入札するとして、いくらの金額をつけてくるのか、さっぱりわからないからです。
ボクは今まで、不動産の競売でトップになり、お目当ての不動産をゲットしたにもかかわらず、2番手の人よりかなり大きめの金額をつけてしまい、「もったいないことをした!」と後悔していた人を複数知っています。
結局、不動産競売は、「他人のつける入札金額より、”ほんの少しだけ”高い金額をつけること」が重要になります。
では具体的にはどうすれば良いのか!?
カンの良いあなたは分かっているはずです。
「この続きは次回」という結末を・・・。
それでは!!