2012年06月08日

完結編!不動産屋は仲が悪い?不動産屋の本音!!

こんにちは。

今日は「不動産屋は仲が悪い?不動産屋の本音!!」の続きを書きます。途中で腰砕けになりましたらスミマセン。

読んでない方はちょっと前のブログをお読みください。

どうぞ。

・・・・

どうぞ!

・・・・

ど!う!ぞ!

・・・

はい。時間稼ぎ終了です。

あなたが(有)ランド・プランの中古住宅を買うか買わないかで迷い、以前一度相談した「A不動産」に相談してみた、という件(くだり)でした。

ここからはあらゆる感情を廃し、ごく淡々と書いていきます。

あなたはA不動産に以下のような質問をするでしょう。

「(有)ランド・プランという不動産会社で中古住宅を買おうか悩んでいるのですが、信頼できる会社なのでしょうか?あと、価格はこれで妥当なのでしょうか?」

A不動産が答えます。

「はい。その会社なら良く知っています。中古住宅を専門に扱っていて、いつも良いモノを作っています。価格も、その場所でその建物の状態なら、決して高くないと思います。物件については、実物を見ていないので何とも言えませんが、気になる点は質問して、納得のいく説明を受けられたのであれば、あの会社のモノなら特に心配する事は無いと思いますよ。」

で、終わるのであれば、「ウチにとっては」非常にありがたい事です。が、それだとA不動産には全く「うまみ」がありません。当然「情報はタダではない」のです。

A不動産としては、タダで相談に乗り、タダで情報を探し、タダでアドバイスをした事になります。が、それだと利益が全く出ず、いわば「ボランティア」になってしまいます。商売ですから、何とか「利益」に繋げなければなりません。

となると当然、当社とお客様の間に入り「仲介業務としての仲介料」を発生させたいと思うのは当たり前です。

が、逆に考えると、売業者(何か話が生々しくなってきたのでランド・プランの名前は消します。以後「売業者」で統一します。*これが腰砕けです)の方からすると、本来発生しないと思っていた「仲介手数料」が発生し、予想よりも経費がかかってしまう結果になります。

こうなると、「出来れば仲介手数料を貰いたい」業者と「出来れば仲介手数料を払いたくない」業者の思惑が交差してしまうわけです。

ここで、双方の業者は各々の「スジ」というものを主張します。どちらも素人ではなく「プロ」なのですから、それなりに「スジ」の通らない事は(あまり)言いません。むしろ「どちらにもスジが存在する」事が事態を複雑にするわけです。

この辺のやりとりは、本当に生々しくなってしまいますので、ここでは書きません(書けません)ご想像にお任せいたします。

で、私が何故こんな事を書いているのかというと、それは「不動産業界の信頼度アップ」の為です。

一見、こんな内容のブログを書いていると「逆に信頼度低下に繋がるのでは?」という懸念もあるとは思いますが、それは一般消費者をバカにした懸念でしょう。隠さず、出来るだけ真の姿を開示していくことが、「信頼」の第一歩だと思います。決して「情報を隠す」ことからは信頼は生じないでしょう。(個人情報は守らなければいけませんが)

ただまあ、私に度胸がないので、もっと踏み込んで書ければ良いのですが、他人に迷惑をかける事、業界に迷惑をかけることは避けなければなりません。

ということで今日は以上です。またお目にかかりましょう!

お陰様でランキングここまで来ました。

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posted by 築30年未満専門の中古住宅売買人 at 13:47| 富山 | 不動産屋のウラ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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