バタバタしております。バタバタしているという事は、私が「やり手」では無い証拠です。
さて。
今日は、前回まで3回に渡ってお送りしてきた「不動産屋は仲が悪い?不動産屋の本音!」のウラ完結編をお送りしたいと思います。
不動産屋は「一匹狼」「獲物を狙う狩人」という一面があります。確かにこれはあります。色々な仕事では「チームを組む」という事が良くあると思います。「新事業を始める際のチーム」もそうですし、「日々の業務の中での役割分担」というのも「職場のチームワーク」が重要なポイントとなります。
一方。
不動産屋は、基本的に「一人」で仕事をします。「一人」でも出来る仕事が多いですし、「ヒトに任せられない仕事」もたくさんあります。「一人で計画を立て、一人で実行し、一人で報酬を得る」事が出来る仕事。それが不動産業です。
しかし、「他人の協力を得ず、一人で何でもやってしまう」という仕事の性質上「俺ってやり手」という人が発生しやすい仕事でもあります。
「存在する」とは言ってませんからね。「発生しやすい」と言っているのです。
不動産業に限らず、どんな仕事でもそうなのですが、「俺ってやり手」と思っている人同士が上手くいくわけがないのです。「自称やり手」が組むと余計「仕事にならない」という事があることも、社会人である読者の皆様は、よーく分かっていらっしゃると思います。
が。
不動産業の中でも、最近は「これは出来るけどこれが苦手」「これはするけどそれはやらない」と、ハッキリ言う方が存在し始めています。
私も以前から言っております通り、「中古住宅」に関する事は大体分かります。中古住宅の買い取り、販売、保険、相続、競売などに関しては分かります。
逆に、それらの分野が良く分からなくても、「賃貸」に強い業者さんがいます。「事業用物件」に強い業者さんがいます。「新築」に強い業者さんがいます。「分譲地」に強い業者さんがいます。「農地」に強い業者さんがいます。
このように、「得意分野が違う」業者同士というのは、仕事上のバッティングも少なく、お互いがお互いを補完しあうような関係にいますので、「仲が良い」事もあります。
私も、出来るだけ「自分とは違う得意技を持つ」業者さんと仲良くしたいと思っています。その事が、結局は「消費者」の皆様の利益になり、我々の利益にも繋がると信じているからです。
という事で、散々書いてきましたが、「不動産屋は仲が悪い事もある!仲が良い事もある!ケースバイケース!!」という結論になってしまいますね。なんというスッキリしない結論!
今日はなんか当りさわりの無い話でしたね。面白くなかったですかね。
では、今度はあのタブーに挑戦しましょうかね・・・。ふふふ・・・。とりあえず今日はこれまで。さようなら!

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