仕事はサボらないのですが、ブログはたまにサボります。そう言えば先日、当社のサボテンに花が咲きました。が、写真を撮ろうと思っていたら、もう無くなっていました。
花の命は短いですね・・・。
さて。
住宅ローンの話です。
何度も言いますが、私は以前「消費者金融」にいました。そこでの一番の仕事は「不動産担保による貸付」、第二の仕事が「債権回収」でした。
何らかの理由で借金をします。最初は「冠婚葬祭でどうしても今すぐお金が必要」というような理由が多いのですが、あまりに簡単にお金が手に入るので、「どうしても必要」ではない場面でも「お金を借り」てしまいます。「お金を借りる」という行為は一種の「中毒性」があるのかもしれません。
そのうち、返済の為の借金をする時期が来ます。
こうなると、返済の為の借金をどう返すかという問題にぶちあたり、結局その返済も借金で賄う時期が来ます。
こうなるともう「自転車操業」です。
この段階が続くと、もう「借入」は出来なくなります。どこも貸してくれなくなるのです。
ただし、この段階でもやり直しは効きます。それは、例えば思い切ってボーナスを全て返済に回すとか、車を売って返済に回すとか、定期を崩して返済に回すとかです。
要は「身を切る覚悟」が必要です。
「身を切る覚悟」で最も有効なのは「家族に相談する」です。
その時はつらいですが、家族全員で協力して返済したり、場合によっては弁護士や司法書士に相談して法的に整理する道も開けてきます。
が、ここで「身を切りたくない」場合、さらに借金できる方法があります。
それが「不動産担保」です。
この話、続きます。

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