さて。
明日は某中古住宅を購入させていただく「決済」の日です。決済とは、要するにこちらが代金を支払い、代わりに所有権変更を行う事です(簡単に言えば)
で、この「決済」ですが、普通に生活していればなかなか経験する事はないと思います。せいぜい一生に2、3回くらいでしょうか・・・?
ですから、いざ「決済」となると、結構「〇〇が無い!」と言う事が良くあります。で、その書類が無いと決済が出来ません。折角その「決済」に向けて色々準備してきた司法書士や金融期間、仲介業者も大きな損害を受けますが、一番損害を受けるのは勿論「買主」です。
そんな事がないよう、住宅売却の際は前もって必要書類はしっかりとチェックしておきましょう。
では、こちらで代表的なものを列記しておきます。が、実際は「ケースバイケース」ですので、担当の不動産業者などにご確認下さいね。
1.権利証(登記識別情報)
2.実印
3.印鑑証明書
4.本人確認書類(免許証等)
は、どんな場合も必須です。ただし、権利証(登記識別情報)は、長い保管期間中に紛失してしまう場合もあります。この場合は特別の措置により、権利証に代わる書類を作ります。が、難しくなるので書きません。ただ一つ言える事は、決済当日になって「権利証を探したけど無かった」というのは困ります。無い場合は事前にお知らせください。
ちなみに、住民票は「必須ではありません。場合によって必要になります。これも正式に説明すると長くなるのでしませんが、「登記簿に記載されている住所」と「印鑑証明書に記載されている住所」が違う場合に必要になります。また、その間に住所が転々としている場合はまた違う書類が必要になります。
うーん・・・端的に説明するのは中々難しいですね。要するに基本は上記の通りです。後は臨機応変でお願いします!