2013年08月12日

新事実!?築20年の中古住宅は、15年のローンしか組めない!?

こんにちは。いや、おはようございます。



本日は、住宅ローンのお話を少し。



最近、「フラット35」というローン商品があります。まあ、前からありますが。要するに、住宅ローンを、一定金利で、最長35年間組むことが出来る商品ということになります。



ちなみに、私自身は、フラット35は好きではありません。理由はまたいずれ。




と、それはともかく、返済期間「35年」というのは、大体どこの金融機関でも、共通で「上限」としています。では、何故35年なのか?というと、私も知りません。




しかし、今回の問題はそこではありません。





先日、ある方に




「築20年の中古住宅を買おうと思っているんですけど、ある人に相談したら”住宅ローンは35年が限界だから、築20年だと、残りの15年でしかローンを組めない。15年ローンとなると、かなり毎月の返済額も大きくなるので、やめたほうがいい”と言われました。凄く良さそうな物件だったのに、残念です。」





と、言われました。





一見、「そうか」と思えるような理屈ですが、全く間違ってます。何故なら、私は、いつも築10〜25年程度の中古住宅を扱ってますが、お客様にはいつも「25年」とか「30年」「35年」でのローンを組んでいただいてますから。





35年というのは「新築から」ではないのです。あくまでも「借入次期からの年数」です。ですから、築20年の住宅でも、15年ではなく、そこから35年のローンも組めるのです。





ただし、「担保評価」というのはあります。が、これはちょっと難しいので、またの機会に。





とにかく、築年数が古くても、長期間の住宅ローンは組めます。最初から諦めずに、また、人の話を鵜呑みにせずに、まずは専門家にご相談していただければと思います。

posted by 築30年未満専門の中古住宅売買人 at 09:48| 富山 ☁| Comment(0) | ファイナンシャルプランナーの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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