2014年10月22日

続・中古住宅を購入する際、何に気を付ければ良いのか!?

前回の続きです。ちょっと前回は取り留めの無い話になりましたので、今回はもうちょっと実際の取引に即して説明していきたいと思います。「実践編」です。





まず、中古住宅を購入する際、何に気を付ければ良いかですが、まずは「資料」をしっかり見て下さい。「資料」とは、チラシでもインターネット広告でも何でも良いのですが、とにかく「物件情報」が載せられているものです。







不動産は「実際に見て」購入するかどうかを決めるものですが、ハッキリ言って、気になる全ての物件を見るって、かなりのロスです。時間も体力も。なにより「決断力」が無くなります。







結婚と同じかも知れません。あまりに慎重になって色々な人とお付き合いするのって、非常にロスが多いと思うのは私だけでしょうか。「いいな!」と思ったら、その人で決めてしまえば良いのではないでしょうか。







「この人はとても良い人だけど、世の中にはもっと自分に相応しい人がいるのかも」と思ってしまう所ですが、果たしてそれで良いのでしょうか。そんな理由で、折角の「縁」を壊してしまって良いモノなのでしょうか。私の個人的意見としては、はなはだ疑問です。「良い」と思うのであれば、決断すれば良いのです。









「それで後悔するような事になったらどうしてくれるんですか!?」と言われそうですが、人間のやる事なんて、全部後悔するに決まってます。何をしても後悔するのなら、自分の感覚にしたがった方が良いとは思いませんでしょうか?









と、やや乱暴な言い方かも知れませんが、時間は有限なのです。思い悩んでいるうちにも、物件はどんどん動いていきます。時は金なりで、特に賃貸物件に入っている方は、その間ずっと「家賃」を払わないといけないわけですし、購入が遅ければ遅いほど、「住宅ローン」も組みにくくなります。








とにかく、あまりに慎重に選び過ぎると、最後は「もう!これでいいや!」みたいな捨て鉢状態となり、本当にとんでもない住宅を選んでしまう事もあります。








では、パッと見てパっと買うのが中古住宅の買い方なのか!?と聞かれると思うのですが、そうでもありません。衝動買いする程安い買い物ではないのです。そして、だからこそ「物件資料」をしっかり確認する必要性があるわけなのです。










物件資料、即ちチラシとかネット広告とかですが、ここには、必要にして十分(とは言いません。7分目くらい)の情報が詰め込まれています。まずはここをしっかり押さえ、その上で「現場」を確認すべきです。










お見合いだって職場の採用試験だって、まずは「書類審査」があるわけじゃないですか。全員とガッツリ面接するなんて、中々出来る事ではないですし、無駄です。無駄な事は、極力しない方が合理的です。(と、私は思っています)








では次回、「物件資料の見方」についてご説明したいと思います。それでは!
posted by 築30年未満専門の中古住宅売買人 at 13:18| 富山 ☔| Comment(0) | 中古住宅お役立ち情報館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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