既存住宅売買瑕疵保険適合物件であれば、耐震基準を満たしており、構造上も、基本的に問題ない物件であるという事が出来ます。た・だ・し。
これは「建物」しか見ませんので、例えば「設備関係」は、関係ないのです。設備関係とは、例えばお風呂の給湯設備であったり、エアコンであったり、洗面化粧台、浴室設備、その他諸々です。
という事は、「既存住宅売買瑕疵保険」が付いている住宅であれば、そういった「設備状況」等を重点的に見る必要があります。だって、構造上の事は「既存住宅売買瑕疵保険」で担保されているわけですからね。
で、設備ですが、リフォーム住宅の場合でも「全て」「何から何まで」新品の設備を使っているとは限りません。この辺は、その設備の状態や総額を鑑み、業者としても「交換すべきか」「そのまま使って大丈夫か」という、判断が難しい所です。
で、ここで一つ言える事は、そりゃ新品設備の方が、安心だという事です。とは言っても、そんな新品設備ばっかり使っている住宅は、総額も張ってくるという事です。ではこの点どう判断すべきかですが、これはもう、現地を見るしかないですよね。
築年数がある程度古くても、既存住宅売買瑕疵保険が適用され、新品設備が多数使われている住宅なら、構造上も設備も安心なのですから、「築年数が古い」というだけで排除する必要は、無いわけです。
また、設備が新品でなくとも、その状況や年式、保証などがあれば、中古品であっても、それだけで排除する必要も、無いわけです。実際に見て、「なんだ、全然問題ないじゃないか」と言う事は良くあります。
ちょっと何を言いたいのか忘れてしまいましたが、チラシなどの「物件情報」では、「築年数」や「リフォーム箇所」は書かれていますが、実際に見て見ないと、それらの「真の状態」は分かりません。
もしその物件の場所・価格・間取りなどが「売買の検討対象」に入っているのであれば、是非内覧される事をおススメします。物件資料だけでは、絶対に判断出来ませんから。
一方、その物件の「場所・価格」が気にくわない場合は、見る必要はありません。これらは、基本的に「資料を見れば分かる事」なので、一々現地に行く労力を費やす事はありません。「間取り」は、物件によっては変更可能な場合もありますので、ケースバイケースです。
中古住宅には「物件資料だけを見ればそれで十分なモノ」と、「絶対に内覧した方が良いモノ」の二つがある事をご理解下さい。それでは!!
参考にさせていただきます
気長に自分に合う物件を探し続けます☆
現在住んでいる家が家賃0円なので、あせっていないのでとても参考になりました〜